春の旬な食べ物といったら真っ先にタケノコを思い出しますね。 今、全国的に問題となっているのが放置竹林です‼ 栃木県ではそのような竹林を、ラーメンの名脇役にする取り組みが行われています。 名脇役とは「メンマ」です。
若山農場にて、栃木県特用林産協会たけ振興部会による講習会に参加しました。
メンマの原料である麻筍(まちく)は100%近く中国産です。講習会では、日本でなじみのある孟宗竹(もうそうちく)を使ってメンマを作る方法が説明されました。
すぐにできて試食できるのかと思っていましたが、加工には時間がかかるので今回は出来上がったメンマを美味しく頂きました。あっさりとした味で美味しかったですよ。
地産地消としてこの取り組みが広がっていくことに少しでもお手伝いできたらと思い今回参加させて頂きました。
地元で採れたものを旬な時期に食べるのはもちろんのことですが、このように放置されてしまった竹林の竹を加工して皆さんに美味しく召し上がっていただく。
環境にやさしい取り組みに繋がりそうですね。
※乾たけのこ(ほしたけのこ)